家族信託のリーズナブルな締結の参考に、検討初心者にも分かりやすい、お悩み解決記事を書きました。(2023年家族信託締結、FP2級)
当記事では、家族信託の専門家「おやとこ」について、
について、家族信託の実体験も踏まえて、まとめました。
「家族信託」検討のお役に立てば幸いです。
\ 家族信託 契約数No.1 /
家族信託とは
内閣府の資料では、2040年に65歳以上の4人に1人(24.6%)は認知症高齢者との推計があります。
認知症で記憶力や判断力が怪しくなると生活にも支障がでてきますが……
銀行などで認知症と判断されると、金融機関は振込詐欺対策などの観点で銀行口座を凍結してしまいます。
そうなってしまうと、例え子どもであっても銀行からお金を引き出すことはできず、認知症の親の生活費や医療費などの支払いに窮する事となってしまいます。
この資産凍結に対応する制度として、2007年に施行されたのが、「家族信託」です。
法務局の資料では、家族信託は下記の様に定義されています。
家族信託とは、自分の財産(不動産・預貯金・有価証券等)を、信頼できる家族や相手に託し、特定の人のために、あらかじめ定めた信託目的に従って、管理・処分・承継する財産管理手法です。
法務局
認知症などにより判断能力が低下した場合にも、家族信託の目的に応じて、本人の財産を柔軟に活用することができます。
任意後見制度とは
法務省の資料では、任意後見制度は下記の様に説明されています。
本人が十分な判断能力を有する時に、あらかじめ、任意後見人となる方や将来その方に委任する事務の内容を公正証書による契約で定めておき、本人の判断能力が不十分になった後に、任意後見人が委任された事務を本人に代わって行う制度です。
法務省
任意後見人は、本人の信頼できる親族(子どもなど)が就きますが……
本人の判断力が落ちて②申し立て(開始)を行った際に、家庭裁判所が選任する任意後見監督人③は、第三者の弁護士・司法書士・社会福祉士などが選ばれる事が多く、任意後見人は監督をされながら委任された事務を行うことになります。
任意後見制度は、家庭裁判所の監督下で運用されるため、法的な保護が強い点が特徴です。
『家族信託』と『任意後見制度』を比較!どちらがおすすめ?
結論としては……
『家族信託』の方が自由度が高く利用度が高まってきている、おすすめの制度です。
以下、『家族信託』と『任意後見制度』を表で比べて確認してみましょう。
家族信託 | 任意後見制度 | |
特徴 | 家族内の信託契約締結で即運用できる | 事前に契約し家庭裁判所の手続きを得て利用する |
利用できる時期 | 委託者本人に判断能力のある時期に契約 | 委託者本人に判断能力のある時期に契約 |
利用開始の条件 | 信託契約締結後 | 判断能力が著しく低下し、家族などの申し立てにより「後見監督人」が選任されたとき |
財産管理者の選定 | 本人が選んで契約した「受託者」 | 本人が選んで契約した「任意後見人」 |
裁判所の関与 | 原則なし | あり |
監督者 | 不要 (希望により「信託監督人」を設置可能) | 任意後見監督人(必須) (弁護士,司法書士,社会福祉士,税理士など家庭裁判所が選任) |
初期費用 | 家族信託締結費用がかかる。 (信託資産によるが、およそ30~60万円) | ・任意後見契約書の作成費用。 (5万~15万円程度) ・任意後見監督人選任の申立費用 (10~20万円程度) |
定期的に必要となる費用 | 原則として不要 (契約により「受託者」への報酬 | 「任意後見人」と「任意後見監督人」への報酬(月2万~6万円) |
終了時期 | 信託契約で自由に決められる | ・任意後見人の辞任 ・家庭裁判所による解任や終了許可 |
制度の自由度や利便性 | 自由度・利便性ともに高い | 家族信託より自由度は低い |
『家族信託』と『任意後見制度』のどちらも判断能力が無くなると使えない
まず注意しなくてはならないのが、『家族信託』と『任意後見制度』のどちらも、本人の判断力がある時に、手続きを行う必要があるという点で、認知症が進んでしまうと、どちらも使えない制度となってしまいます。
『家族信託』は家族で決められる、『任意後見制度』は家庭裁判所が関与する
決定的な違いは、『家族信託』は家族で決める事が出来るのに対し、『任意後見制度』は家庭裁判所が関与するという点です。
そのため、『家族信託』は資産管理の自由度が高く、家族のニーズに応じた対応が可能です。
一方『任意後見制度』は、後見人が家庭裁判所が取り決めた任意後見監督人の監督のもとで運営されるため、トラブル回避に役立ち生活の支援や医療面での後見を重視する場合に向いているといえます。
『家族信託』は初めに費用がかかる、『任意後見制度』は後からも費用がかかる
『家族信託』は司法書士や弁護士などの専門家を介して家族信託契約を締結する必要があり、預金を信託する場合は公正証書化のため、不動産信託の場合は不動産登記のため、初めの費用が大きくなります。
一方『任意後見制度』も、司法書士や弁護士などの専門家を介して判断力のある内に任意後見契約書を作成するための費用が発生し、判断力が無くなり『任意後見制度』をスタートする時に「任意後見監督人選任の申立」の費用が2段階で発生します。
さらに『任意後見制度』は「任意後見監督人」への月々の報酬が発生するため、費用継続が負担になる可能性が高くあります。
北九州市で評判のお得な家族信託「おやとこ」とは?
家族信託は、司法書士でも取り扱い経験が少ない案件で、実績のある専門家がまだ少ない状況です。
「おやとこ」は家族信託契約数No.1の専門家で、安心して相談することができます。
おやとこ5つの特徴
- 2016年頃から「家族信託」に取り組む司法書士法人がルーツのプロ集団
- 北九州市での「おやとこ」の費用感! 最低費用5.5万円~
- Web面談で効率よく契約を進めることができる
- 専門の家族信託コーディネーターが家族への説明に対応
- 家族信託アプリで管理が簡単
1.2016年頃から「家族信託」に取り組む司法書士法人がルーツのプロ集団
創業は2020年10月ですが、2009年創業の司法書士法人をルーツとし、「家族信託」には創業前の2016年頃から取り組んでいるとされます。
資本金は、18億2988万円(2023年12月現在)で……本社は、東京の新橋にあり、支社・支店は全国に7社、役職員数は100名です。
グループ会社には、司法書士法人、弁護士法人、行政書士法人を抱え、家族信託をグループ内で完結できる組織になっています。
さらに、「おやとこ」は野村証券やSBI証券、横浜銀行や福岡銀行・オリックス銀行など、736社と業務提携を結んでおり、年間数千件の相談も受けている会社です。
2.北九州市での「おやとこ」の費用感! 最低費用5.5万円~
「おやとこ」は一般的な事務所に比べて初期費用の最低料金が安くリーズナブルな点が魅力です。
家族信託は、信託財産の金額により、必要な費用が変わってきます。
「おやとこ」の運営会社トリニティ・テクノロジー株式会社の調査では……家族信託に入れた財産額は「1,000万円未満」が最多の32.7%、次いで「1,000万円~3000万円未満」が27.4%となっています。
「おやとこ」の費用は信託財産1億円以下では1.1%と設定されており、例えば、預金1,000万円を信託する場合は1,000×0.011=11万円が信託組成コンサルティング費用となります。
信託する内容によって実際の費用は異なります。
『おやとこ』は無料相談を行っているので、まずはどの程度費用がかかるものなのか?無料相談で確認してみて下さい。
\ 家族信託 契約数No.1 /
3.Web面談で契約を進めることができる
家族信託の「おやとこ」は全国8か所に本社・支社・支店があります。
事務所に近い場合は自宅や事務所での面談が可能で、遠方の場合はリモートでのWeb面談が利用できます。
全国どこでも行えるので、自宅から時間に縛られず効率よく面談ができる点もメリットです。
4.専門の家族信託コーディネーターが家族への説明に対応
家族信託は認知症への備えのため、家族全員が内容を理解し、納得することが重要です。
時に物忘れの出始めた親の理解を得ることに骨が折れます。
「おやとこ」は、経験豊富な専門家が分かりやすく家族への説明も対応してくれるので、全員が納得して家族信託を進めることができます。
5.家族信託アプリで管理が簡単
「おやとこ」の家族信託アプリは、レシートの読み込み機能などの会計機能も備えています。
受託者は信託口口座の管理で、医療費や介護費のみならず生活費も全て出金のチェックが必要となります。
簡単に管理のできるアプリは便利で重宝します。
月々2,728円の1日90円で、専門家に相談もできる便利さと安心感です。
「おやとこ」の評判
実際の利用者2名のコメントです。
まずは、
井澤さん(仮名)コメントの抜粋です。資料請求をしたその日にすぐ電話をしました。
おやとこさんは文字もイラストも織り交ぜてサイトに書いてあって、「ここに任せれば大丈夫そう」と思えました。
コンサルタントの澤田さんは、叔母の不安を取り除くように何度も説明してくださって、会話の流れを作るのが上手でした。聞き方、話し方の上手さに「さすがだな〜」と感心してしまいました。
最終的には叔母から家族信託をする同意も得ることができました。
おやとこアプリ、本当に分かりやすくて便利ですよね。
会社で経理をやってるので、入出金の管理とかは日常的にやっているんですが、会社のもあんなに簡単に分かりやすくなればいいのに、って思いました。
引用:おやとこ公式サイト
続いて、
笠原さんのコメントです。「親 もの忘れ」などでネットで調べていたところ、もの忘れが進むとお金が動かせなくなることを知りました。でも、どこに相談すればいいのか全く分からなかったんです。
「おやとこ」は普段から利用している金融機関と提携しており、お墨付きがついた良いサービスなんだろうな、と思って無料相談を利用しました。
「おやとこ」の担当者には本当に親身になって相談に乗っていただきました。いつでも、何を聞いてもアドバイスが的確で、安心して相談することができました。
今は親から託されたお金の管理をおやとこアプリで行っています。残高や取引内容などが自動で集計できて、とても便利に使っています。引用:おやとこ公式サイト
Googleで口コミを探しても、士業の口コミなので、HP以外ではなかなか見つかりません。
悪い口コミも無く、おやとこのサービス満足度96%は、信頼できると判断して良いでしょう!
「おやとこ」家族信託の手順
「おやとこ」の無料相談から、家族信託締結までの手順をステップで説明します。
家族信託に関する心配事、認知症の悩みなどを相談できます。
信託を考えるおおよその資産規模から、概算費用を確認することも可能です。
専門家のヒヤリングを受けて、家族信託を行うべきか?他の選択肢はないか?信託する資産はどの様にするか?など各家族事情に合わせた対策を専門家が一緒に検討してくれます。
具体的な検討に基づく家族信託締結費用を確認します。
家族への具体的な家族信託の内容を専門家から説明してもらい、家族の同意を得ます。
家族信託契約を結び、契約書を公正役場で公正証書化します。
- 信託口座開設
- 不動産登記
の必要な手続きを行います。
家族信託はいつ始めるのが良い?
「家族信託」を検討する時は、すでに親にもの忘れが出始めている状況のはずです。
認知症の進行速度は分からないものなので、検討が必要だと思った時点が初め時だと、筆者の場合は考えました。
「家族信託」は親の判断力が無いとみなされると契約できません。
判断力を確認されるタイミングは、大きく3回あります。
- 1回目は、家族信託コンサルタントから、家族信託について説明を受ける時。
- 2回目は、家族信託契約書が完成して司法書士(弁護士)から説明を受ける時。
- 3回目は、公証役場で公証人からの説明を受ける時。
です。
名前・生年月日・住所を言える必要があり、信託財産(信託金・住宅のことなど)や委託者がこれで良いのか?内容に相違がないか?を確認され回答できる必要があります。
認知症が進んでいると心配になりますが……
「おやとこ」は最短2週間で締結を行った実績もあると公表しているので、早めに相談して検討を進めるのが望ましいと筆者は考えます。
「おやとこ」がおすすめの人
- 契約者実績が多く、満足度の高い専門家で家族信託を締結したい人
- 家族信託をリーズナブルに締結したい人
- リモート面談で効率良く家族信託を進めたい人
- 家族信託の管理をアプリで簡単に行いたい人
上記4項目に当てはまる場合は「おやとこ」がオススメと言えます。
実績のある専門家で、リーズナブルに、効率よく家族信託を締結できて、さらにアプリで管理も簡単なので、家族信託のベンチマークとしてもおススメです。
\ 家族信託 契約数No.1 /
「おやとこ」がおすすめでない人
反対に、以下の人は「おやとこ」をオススメしません。
- 口コミや評判が多いところで家族信託を締結したい人
- 自分自身で家族信託を行いたい人
残念ながら、数が少ないため、口コミや評判で「おやとこ」を選ぶことはできません。
また、家族信託を自分自身で行う人にとっては、「おやとこ」の専門家によるサポートは、余計な費用がかかる事になります。
家族信託は、信託内容や法務手続きなど、やらなければならない事が多岐に及びますが、時間と手間を担保する事ができて、自分で手続きを進めたい人には、「おやとこ」はオススメできません。
家族信託「おやとこ」でよくある質問
Q1.相談は無料ですか?
「おやとこ」の初回相談は無料です。利用者が気軽に相談できる環境が整っています。
Q2.相談はどこでできますか?
「おやとこ」の相談は、オンラインでのリモート面談や直接面談で行うことができます。
遠方に住む利用者や忙しい方でも対応できるようリモート面談が提供され、直接面談は自宅やオフィス・カフェなどで行われています。
Q3.費用の見積もりはできますか?
「おやとこ」は、事前に費用の概算見積もりを行うことができます。
事前に費用を明確にすることで、安心してサービスを利用できる環境が提供されています。
まとめ
北九州市でお得に家族信託を締結するには……
実績のある専門家で、効率よく打合せ、家族全員で納得して進める事が肝要です。
家族信託の「おやとこ」は実績数・信頼度で抜きんでた、リーズナブルな専門家です。
「おやとこ」公式ページから、無料電話やメールでの問い合わせ、資料請求が可能です。
親の資産を大切にするためにも、一度相談してみては如何でしょうか……
【参考サイト】
法務局:https://houmukyoku.moj.go.jp/tottori/page000001_00268.pdf
内閣府:https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2017/html/gaiyou/s1_2_3.html